予約 LINE Instagram アクセス

ブログ

精神科・心療内科はどんなときに受診すればいい?受診を迷ったときの目安を精神科医が解説

精神科・心療内科はどんなときに受診すればいい?受診を迷ったときの目安を精神科医が解説

「精神科や心療内科を受診したほうがいいのだろうか」
「まだ我慢できる気がする」
「忙しいし、もう少し様子を見よう」

このように受診を迷われる方は少なくありません。

精神科や心療内科は、「症状が重くなってから受診する場所」というイメージを持たれることがあります。しかし実際には、症状が軽いうちに相談することで、仕事や学校、家庭生活への影響を小さくできる場合もあります。

また、受診したからといって必ず病名がついたり、お薬を飲み始めたりするわけではありません。現在の状態を整理し、「今は様子を見てもよいのか」「治療を始めたほうがよいのか」を一緒に考えることも、精神科・心療内科の大切な役割です。

この記事では、精神科・心療内科を受診する目安や、受診を迷いやすい理由について精神科医の立場から解説します。

精神科・心療内科を受診する目安

「いつ受診すればいいですか?」という質問に、一つの明確な答えはありません。

大切なのは、「どんな症状があるか」だけでなく、「どのくらい続いているか」「日常生活にどの程度影響しているか」です。

次のような症状が続いている場合は、一度相談を検討してもよいでしょう。

  • 気分の落ち込みや憂うつな気持ちが続く
  • 不安が強く、落ち着かない
  • 夜眠れない、途中で目が覚める、朝早く目が覚める
  • 食欲が低下した、または食べ過ぎてしまう
  • 集中力が落ち、仕事や勉強に支障が出ている
  • 動悸や息苦しさなどを繰り返す
  • 人前に出ることへの不安が強くなった
  • これまで楽しめていたことが楽しめない
  • 疲れが取れず、何をするにも億劫に感じる

一般的には、このような状態が2週間以上続く場合は受診を検討する目安の一つとされています。

ただし、期間だけで判断する必要はありません。

仕事や学校に行けない、家事や育児ができない、外出が難しいなど、日常生活への影響が大きい場合は、症状が始まって間もない段階でも相談することをおすすめします。

「まだ大丈夫」と思っている方へ

受診を迷う理由は人それぞれです。
ここでは、実際によくご相談いただく内容についてお答えします。

「このくらいで受診するのは大げさかもしれない」

精神的な不調では、「もっとつらい人がいる」「自分はまだ頑張れる」と考えてしまう方が少なくありません。
しかし、症状が軽いうちに相談することは決して大げさなことではありません。
診察では、これまでの経過を詳しくお伺いし、必要に応じて採血なども行いながら、身体の病気が隠れていないかも確認します。
そのうえで、生活習慣の見直しや環境調整など、お薬以外の方法も含めて今後の方針をご提案します。

「通院する時間が取れない」

仕事や学校が忙しく、「通院したいけれど時間がない」という方も多くいらっしゃいます。
当院では完全予約制を採用し、WEB予約・WEB問診にも対応しています。院内での待ち時間をできるだけ短縮できるよう努めています。
初診では十分にお話を伺う時間を確保し、その後の通院頻度についても、ご本人の生活に合わせて一緒に考えていきます。

「休んだほうがいいのか分からない」

「もう少し頑張るべきか、それとも休んだほうがいいのか分からない」という相談も少なくありません。
診察では、現在の症状や生活への影響を確認したうえで、仕事や学校を続けながら改善を目指せるか、一度休養が必要かを一緒に検討します。
診察の結果、必要と判断した場合には、当院書式の診断書であれば初診当日の発行にも対応しています。

「今の治療で本当にいいのか不安」

現在他院へ通院中でも、「薬が増えるばかりで改善しない」「今の治療方針が自分に合っているのか分からない」と感じることは珍しくありません。
当院では、紹介状がなくても転院のご相談を受け付けています。
また、通院先を変えずに現在の治療について意見を聞きたいという方には、自費診療でのセカンドオピニオンにも対応しています。
これまでの経過や現在のお困りごとを丁寧に伺い、必要に応じて治療方針を一緒に見直します。

「薬に頼りすぎたくない」

精神科を受診すると、「すぐに薬が処方されるのでは」と心配される方もいらっしゃいます。
しかし、治療は薬だけではありません。
当院では、お薬が必要かどうかを十分に検討したうえで、生活習慣の改善や環境調整、必要に応じて漢方なども含め、一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。
依存性の高いお薬については慎重に使用し、将来的な減薬や通院終了も見据えた治療を心がけています。

「家族や職場に知られたくない」

「受診したことを周囲に知られたくない」という不安をお持ちの方も少なくありません。
診療内容や受診の事実を、ご本人の同意なく職場や学校、ご家族へお伝えすることはありません。
診断書が必要な場合も、ご本人と相談しながら内容を確認したうえで作成します。

「費用が心配」

保険診療(自己負担3割)の場合、初診費用は診察内容や検査の有無によって変わりますが、おおよそ3,000〜6,000円程度が目安です。
採血などの検査を行う場合は追加費用がかかることがあります。
自費診療となるセカンドオピニオンについては、事前に費用をご案内しています。

診療区分 費用目安・特徴
保険診療 (3割負担) おおよそ3,000〜6,000円程度が目安
※診察内容や検査の有無による。採血等は追加費用あり。
セカンドオピニオン 自費診療(事前に費用をご案内しています)

受診するかどうかを一人で決める必要はありません

精神科・心療内科を受診する目的は、「病気と診断してもらうこと」や「薬を飲み始めること」だけではありません。

現在の状態を整理し、このまま様子を見てもよいのか、生活を見直したほうがよいのか、治療を始めたほうがよいのかを一緒に考えることも大切な診療です。

「まだ受診するほどではないかもしれない」と感じていても、迷っていること自体が相談のきっかけになることもあります。

当院では、初診から院長が一貫して診療を担当し、お話を丁寧に伺いながら、一人ひとりの状態やご希望に合わせた治療方針を一緒に考えていきます。

「何から話せばよいか分からない」という方もご安心ください。現在困っていることから、順番にお聞きしていきます。受診を迷われている方も、お気軽にご相談ください。

この記事の作成者:日本橋あさひメンタルクリニック 院長(精神科医/精神保健指定医)

大学病院や精神医療センター等の基幹病院で幅広い精神科臨床に従事した後、都心部のクリニックにて学生・働く世代の方を中心としたメンタル不調の診療を経験しました。診療を続ける中で、「休むべきか分からない」「薬は飲んでいるのに良くならない」「同じ治療が続いていて不安」と悩まれている方が少なくないことを実感してきました。当院では初診から院長が一貫して担当し、お薬だけでなく生活リズムや環境調整も含めて現在の状態を整理しながら、患者様と一緒に治療方針を決定します。他院からの転院相談や、現在の治療に対するセカンドオピニオンも対応いたしますので、お一人で抱え込まずお気軽にご相談ください。

> 院長紹介ページへ

当院は完全予約制となっています

📅 24時間WEB予約はこちら

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る
24時間受付中 📅 来院予約はこちら WEB
予約
目次