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眠れない・眠すぎる

# 眠れない・眠りすぎる方へ|生活リズムを立て直し、本来のパフォーマンスを取り戻す

【忙しい方・読むのがつらい方への要約】
* **原因の整理:** 生活リズムの乱れによるものなのか、うつ病や適応障害などに伴うものか、医学的見地から現在の状態を見直します。
* **環境からの改善:** お薬だけに頼らず、光のコントロールや生活リズムの調整など、今日から実践できる具体策を提案します。
* **卒業を見据える:** お薬を処方する場合も、一生飲み続ける不安に配慮し、依存しにくい新しい薬を優先します。最終的にお薬を卒業し、自立した日常を目指します。
「夜、布団に入っても目が冴えてしまう」
「いくら寝ても眠気が取れず、仕事や学業に支障が出ている」
睡眠のトラブルは、単なる眠りの問題にとどまらないことが多いです。眠りの問題に伴って、気分の落ち込み、以前好きだったものに取り組めない、集中力が低下した、疲れやすくなったなど日常生活に影響を及ぼす他のお困りごとも出ることがあります。このような場合は背景に別の病気が隠れていることもあり、見極めのためにも受診しご相談いただくのが有効かと思います。
当院では、お薬に頼りひとまず寝られたらよし、とするのではなく、あなたの睡眠に悪影響を及ぼしている要因を見つめなおし、眠剤なしで元通り寝られることをひとつのゴールにしています。
## 1. こんな「睡眠の悩み」を抱えていませんか?
睡眠の不調は、人によって現れ方が異なります。
* **眠れない(不眠タイプ)**
* 寝付くまでに1時間以上かかる(入眠困難)
* 夜中に何度も目が覚め、その後眠れない(中途覚醒)
* 朝、予定よりずっと早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)
* **眠りすぎる(過眠・リズム乱れタイプ)**
* 10時間以上寝ても日中に強い眠気がある
* 休日は泥のように眠り続けてしまい、起き上がれない
## 2. 睡眠の背景にある「原因」を整理する
睡眠障害には、他の要因によって引き起こされる「続発性(二次性)」のものと、睡眠を司る機能そのものに関連する「原発性」のものがあります。当院ではこれらを適切に評価し、治療の優先順位を判断します。
### ■ 続発性(二次性)睡眠障害
何らかの明らかな原因があって、その結果として睡眠が妨げられている状態です。
* **メンタル疾患に伴うもの:** うつ病や適応障害など。この場合、元となる疾患の治療が睡眠の改善に結びつきます。
* **物理的・環境的要因に伴うもの:** カフェインの過剰摂取、飲酒習慣、騒音、不適切な室温など。無意識の習慣が眠りの質を下げているケースが見られます。
* **身体疾患や薬剤に伴うもの:** かゆみ、痛み、頻尿、あるいは他の治療薬の副作用などが睡眠を妨げている状態です。
### ■ 原発性睡眠障害
特定の疾患や環境要因に限定されず、睡眠のメカニズムそのものに起因するものです。
## 3. 当院の「睡眠リズムを立て直す」アプローチ
当院では、患者さんの生活環境を無視した一律の処方は行いません。以下の4つのステップを組み合わせ、睡眠の質を再構築します。
### A. 生活リズムと光のコントロール
「寝る前のスマホを控える」といった一般的な助言に留まらず、医学的視点から**光を浴びるタイミング**や、睡眠の効率を上げる環境調整を具体的にアドバイスします。
### B. 漢方薬による調整
「錠剤を飲むのは抵抗感があるが、なにも試さないのも少し不安」という方には、状態に合わせた漢方薬を提案することがあります。
### C. 必要最小限の薬物療法(薬の整理)
「依存が怖い」という不安に配慮し、依存性に配慮した新しいタイプのお薬(オレキシン受容体拮抗薬など)を優先的に検討します。**「いずれはお薬を減らし、卒業すること」**を前提に、出口を見据えた処方設計を行います。
### D. 高照度光療法(自費診療)
朝に強い光を浴びることで体内時計をリセットする物理療法です。夜型生活から抜け出せない方や、冬場に眠気が強まる方に有効な選択肢となります。
## 4. よくあるご質問(FAQ)
### Q. 睡眠薬を飲み始めると、一生やめられなくなりますか?
**A.** 古くからある睡眠薬には依存性が課題となるものもありましたが、現在は依存しにくい新しいメカニズムのお薬が登場しています。当院では、生活習慣の改善と並行しながら、最終的にお薬を卒業することを目指して治療を進めます。
### Q. 朝起きられないのは、うつ病のせいでしょうか?
**A.** 続発性(二次性)の症状として、うつ病や適応障害が隠れている可能性もありますが、単なるリズムの乱れである場合もあります。まずは現在の生活環境を伺い、原因を見つめ直すことから始めましょう。
### Q. 昼夜逆転しているだけですが、受診しても良いですか?
**A.** もちろんです。「生活リズムが崩れてしまう」ということで受診される方は多いです。生活の基盤が損なわれてしまう前に、医学的な介入でリズムを修正することをお勧めします。
## 5. 「現在地」を確認し、通院の卒業を目指す
睡眠の不調は、放置するほど回復に時間がかかりやすくなります。当院は、あなたが**「通院を卒業し、自分らしく活動できる日常」**に戻るまで、具体的な基準を持って伴走します。
** [24時間WEB予約はこちら]**
(2026年10月開業。7月より事前予約受付開始予定)
** [今の治療・お薬を整理したい方(治療相談)はこちら]**
(今の睡眠薬が合っていない、減らしたいというご相談も承ります)
### 内部リンク導線
* **あわせて読みたい記事:**
* 「朝、起きられない」でお悩みの方へ
* 仕事のストレスで「休職」を考えている方へ
* 当院のセカンドオピニオン(お薬の見直し)について
* 診断書の発行と復職の基準について

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